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列をなしているもの2つ

東京国立博物館(上野)の庭園内に、土筆(つくし)がたくさん生えている一画がありました。

土筆1

土筆2

列をなして生えているように見えます。
じっと見ていると、なんだかなつかしさがわき上がってきます。
そう言えばいつのことだったか、どこか土手のような場所に寝転んで、目の高さに生えている土筆の列を眺めていたことがあったような・・・・
そして、仰向けになって見上げていた青空。

  不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心

啄木がこのさわやかな歌を詠んだそのときも、かたわらには土筆が生えていたかもしれません。


こちらは、東京スカイツリーのお膝元ともいえる一画でみかけた光景です。

干し大根

干し大根が列をなして生えているように見えます。
じっと見ていると、やっぱりなんだかなつかしさがわき上がってきます。
そう言えばいつのことだったか、どこか土手のような場所に寝転んで、干し大根の列を眺めていたことがあったような・・・・
そしていきなり春の踊りをうかれたように踊り出す大根たち。

  真白なる大根の根の肥ゆる頃 うまれてやがて死にし児のあり

啄木がせつなく悲しいこの歌を詠んだとき、目の前には大根の列が連なっていたのかもしれません。

それでは。 

    
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大きな勘違いでした。

大きな勘違いをしていたことを知りました。
これまでずっと、ハクモクレンとコブシの花とを、あべこべに取り違えていたみたいです。

花が上向きに咲き、チューリップ型にすぼまっているのがハクモクレンで、コブシはふんわりと、花が開くように咲くのが特徴なのだとのこと。

じつは二週間前にこんな画像を撮りました。

コブシ

ほかの莟みがまだ莟みのままなのに、一足先にひとつだけ開いたモクレンの花……
と思って、しみじみと見上げていたんだけど、どうもこうしてよくみると、モクレンではなくてコブシみたいです。
「コブシ」である、とここで結論を下しても、異議は出そうもありません。

ここに咲くこの花は、去年もおととしもその前も、ずっと「モクレン」だと思って愛でてきました。
なのにそれがじつは「コブシ」だったということは、去年の花もおととしの花もその前の花もみんなやっぱり「コブシ」だったわけで、そう思うとなんだか取り返しのつかない過ちを積み重ねてきたような気がしてしまいます。
たとえば「ポカリスエット」と「アクエリアス」とを取り違えていたとしても、どうということはないんですけどね。

先日、エラリー・クイーン『ギリシャ棺の秘密』(角川文庫)の新訳を読み返していたら、赤色を緑、緑色を赤と認識する登場人物によって捜査が混乱させられてしまっていました。
わずかな思い違いが事件解決を遠ざけてしまうこともあれば、えん罪を生んでしまうことだってあるかもしれない。
そう思うとこわい話です。

まあでも、いまさら嘆いても仕方がありません。
過ちを改むるに憚ることなかれ、です。
明日と言わず、今日からは、モクレンはあくまでもモクレンであってコブシではなく、コブシはモクレンのようであってもモクレンではなく生まれながらにしてコブシなのだということを肝に銘じていきます。

……ということで、こんな画像を撮りました。

カラス

この花、ぼくにはコブシではなくモクレンのように見えます。
カラスはどちらだと思って眺めているんでしょうね。
ぜんぜん別なこと、もっと高邁なことを考えているのかもしれません。


それでは。
プロフィール

JIRO

Author:JIRO
東京下町で開業する司法書士です。
司法書士とはなにをする人か?
・・・一言では説明が難しいです。
といって二言三言あれば説明できるわけではなし。

このブログでは、日頃の出来事や読んだ本、観た映画などのことを書きつらねてみたいと思います。
あ、お仕事のこともすこし触れていきます。

(ホームページ http://www.noguchi-office.jp/)

相続なら江東区の司法書士 みどりの杜司法書士事務所(会社設立)

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