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日帰りで行く「中之条ビエンナーレ」

「中之条ビエンナーレ」に行ってきました。
群馬県の中之条で2年に一度行われる、現代アートの祭典です。
町全体、そして山や森や高原。
展示の舞台は広汎です。

早朝に東京を出て、中之条到着が10時過ぎ。
予約しておいた「日帰りツアーバス」に乗り込みました。
バスツアーのコースは3つあります。
選んだのは「六合渓谷コース」。
バスは一路、「暮坂高原」へと向かいます。

広々とした空間を利用したオブジェが随所に点在していました。

中之条ビエンナーレ0

中之条ビエンナーレ3

中之条ビエンナーレ5

高原の一画で咲き誇る、フジバカマの群生。
アサギマダラが舞い飛んでいました。
中之条ビエンナーレ4

ちょっと数が数えられないほどたくさんのアサギマダラ。
「地上の楽園」などという、手垢の付いた言葉が浮かんできてしまいました。

昼食をはさんで、バスは、古民家や土蔵、廃線となった鉄道跡、などを廻ります。
たとえば、古民家の中に入ると、こんな感じです。

中之条ビエンナーレ6 中之条ビエンナーレ7 中之条ビエンナーレ17 中之条ビエンナーレ9

そしてこれは、かつて養蚕農家だった民家での展示。

中之条ビエンナーレ10 中之条ビエンナーレ11
中之条ビエンナーレ12 中之条ビエンナーレ13

人形たちには、ほんもののカイコの糸が使われているみたいでした。

静かに滅んでいくものや、ただ朽ち果てるの待つもの。
そういった場所で展示されるアートたちです。

「時間と記憶」とか、「存在と不安」とか、たまにはむずかしいことを考えようと準備していたけど、次々に接するアートの数々に、ただただ「へえ~」と驚くばかり。
驚きながら、すっかり楽しんでしまったのでした^^

廃止された鉄道駅の前には、さりげなくこんなアートも。

中之条ビエンナーレ8

紙粘土で造られた人形は、森の妖精みたいです。
そしてこれは・・・

中之条ビエンナーレ2

ただの「クリ」です。
アートでもオブジェでもありません。
そしてこれ。

中之条ビエンナーレ16

森の入口で見かけたこの掲示板。
「注意」と言われても、どう「注意」したらいいんでしょうね。

ツアーが終わって思ったのは、アートと「町や自然」とのボーダーがあいまいになってしまったこと。
目に入るものがことごとくアートに見えてきます。

この立て看板も、もし日比谷公園の中に立てれば、「アート」に変身するかもしれません。

「中之条ビエンナーレ」、開催は10月14日までです。


それでは。


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No title

こんにちは。

最近、このような自然と調和したアートが多くなっていますね。

屋外などは、解放感があって気持ちいいです。
蚕がブランコにのっているのは人形なのですか?
だれか、人がやっているのかと思ってドキッとしました。

本当に、どこまでがアートなのかと思うことが増えました。
意図的でないものほど、アートに見えてしまうのはそれが本物だからなんでしょうか?
そうなると、芸術って括りがあやふやになってきますね。

それより、熊に注意は確かに難しいですね。
絵を見るかぎり、ツキノワグマが出るんでしょうか?
ちょっとワクワクです。(*^^)v

Re: No title

こんにちは!

たしかに、いま、こういった催しが各地でにぎわっていますね。
「瀬戸内国際芸術祭」とか、「愛知トリエンナーレ」とか。
どちらも「日帰り」では観に行くことがむずかしいのが残念です。

養蚕農家での画像は、すべて人形なんですよ-。
逆光気味で撮った一枚も、アート作品です。
なんだか悲しげに部屋を見渡しているような、印象的な作品でした。

クマの掲示板は、立ち止まってのんびり読むことはできませんでした。
背後からクマが忍び寄ってきそうで。
絵の雰囲気は、たしかに「ツキノワグマ」ですね。
でも色白だから、ことによると「ホッキョクグマ」だったのかもしれません(^_^;)

No title

おはようございます!
自然の中で、とても楽しそうなアートの祭典ですね。
お天気にも恵まれ、ハイキングも兼ねれていいな~。
コースが3つもあって、町ぐるに村ぐるみの催しなんですね。
こんなふうにして、地方が活性化していくといいな。
大切なのはアイデアと行動力かな。

どれもこれも、自然や古民家と一体となっていて、
JIROさんがおっしゃるように、みようによっては
すべてがアートですね。
かつてはここに人が集っていたのだろうな、
蚕が桑の葉を食べるざわざわした音がしていたんだろうな、
などと考えると寂しさも感じますね。

2年に1回ですね。私の行きたいとこリストに入れました♪

Re: No title

くまねこくんさん、こんばんは!

実際に行ってみて印象に残ったことのひとつは、ボランティアを務める町の人たちが見せてくれる笑顔の温かさでした。
そんな雰囲気の中で触れる自然の景観や民家のたたずまい、そして意匠を凝らしたアートの数々。
なんともほんわかとした気分に浸れました♪

たしかに「カイコが桑の葉を食べる音」って、じかに聞いたことがありません。
人が住まなくなった家や街並みだけでなく、「音」もまた滅んでいくものなんですね。
ほんとうに大事なものってなんだろう、と考えるきっかけにもなりそうです。

いつかお出かけになるとしたら、できれば「日帰り」ではなく、四万温泉に一泊されると楽しさが倍増するかもしれません。
四万万温泉には、「千と千尋の物語」に出てくる「湯屋」のモデルではと言われている宿屋さんもあるみたいですよ^^
プロフィール

JIRO

Author:JIRO
東京下町で開業する司法書士です。
司法書士とはなにをする人か?
・・・一言では説明が難しいです。
といって二言三言あれば説明できるわけではなし。

このブログでは、日頃の出来事や読んだ本、観た映画などのことを書きつらねてみたいと思います。
あ、お仕事のこともすこし触れていきます。

(ホームページ http://www.noguchi-office.jp/)

相続なら江東区の司法書士 みどりの杜司法書士事務所(会社設立)

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