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弥生美術館で村岡花子の生涯をたどる

文京区本郷にある弥生美術館に行ってみました。

弥生美術館 



「言問通り」から脇道に入ってすぐのところにある美術館です。
脇道の先にあるのは「暗闇坂」という名のついたゆるやかな上り坂。
日が暮れると暗闇の中で寂しさが募ってくるような名前ですね。


さて、いまここで開催されているのは『村岡花子と『赤毛のアン』の世界展』。
NHK連続テレビ小説によって注目が集まっている村岡花子の生涯を、数多くの資料を元にたどることができます。
展示スペースがコンパクトなので、ひとつひとつの資料をじっくりと観て歩くことができました。

直筆の手紙や日記が豊富に展示されています。
それらを間近に目にしていると、村岡花子という一人の女性の息づかいまでが聞こえてくるような気がします。
『赤毛のアン』が出版されるまでの経緯(いきさつ)も、資料によってわかりやすく語られます。
もしこの女性の強い思いがなかったら『赤毛のアン』が日本に紹介されることはなかったかもしれない。
人と人との巡り合わせや、持って生まれた運命の不可思議さみたいなものを感じてしまいます。

ガラスケースの中に、劇団四季のミュージカル『赤毛のアン』のパンフレットが展示されていました。
そういえばこのミュージカル、12年ほど前に観に行ったことがあります。
家に戻ってあちこち探し回って見つけ出した、そのときのパンフレットがこれ。

赤毛のアン1 赤毛のアン2


ずいぶん時間が経ってからの思わぬ再会です。
これもまたささやかな巡り合わせなんだろうと思います。

パンフレットには、村岡花子の孫にあたる村岡恵理さんの文章が載せられていました。
そこでは、村岡花子が『赤毛のアン』を翻訳したのは、「困難や悲しみを乗り越えていかなくてはならない大人のため」でもあったのだ、と書かれ、さらにはつぎのような言葉で結ばれています。

道には曲がり角がある。
そして、人はひとりでは生きられないのです。
いつの時代も。人が人である限り。


シンプルで力強いメッセージです。
『赤毛のアン』という作品世界が時代を超えて愛され続けている所以(ゆえん)でもあるんでしょうね。

それでは。

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Author:JIRO
東京下町で開業する司法書士です。
司法書士とはなにをする人か?
・・・一言では説明が難しいです。
といって二言三言あれば説明できるわけではなし。

このブログでは、日頃の出来事や読んだ本、観た映画などのことを書きつらねてみたいと思います。
あ、お仕事のこともすこし触れていきます。

(ホームページ http://www.noguchi-office.jp/)

相続なら江東区の司法書士 みどりの杜司法書士事務所(会社設立)

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