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東京の運河は巡る

東野圭吾の『祈りの幕が下りる時』(講談社)を読んでいたら、主人公の加賀刑事が捜査のために神田川と日本橋川を船でクルーズする場面が出てきました。




事件の真相解明とは関係してこない寄り道のような記述なんだけど、読んでいてとても興味をそそられます。
いつも身近に流れているのに、あまり意識することもない神田川と日本橋川。
この二つの川が合流して行き来できることも知りませんでした。
調べてみると、実際にそういうクルーズが運行されています。
さっそくチャレンジしてみました。


出発は、日本橋のたもとにある船着き場。
35人ほどで満席になる、小型船でのクルーズです。

 



日本橋にあるこの麒麟像は、同じく東野圭吾原作の『麒麟の翼』で一躍有名になりましたね。
近くから見上げると、胸をそらしたこの姿、じつに堂々としていて、迫力十分です。


0002.jpg



出航と同時に船はこの麒麟像の下をくぐり、日本橋川をさかのぼっていきます。



0003.jpg 


普段、見慣れた東京のビル街が、川面から見上げるとまったく違った景色に様変わり。川の真上に沿って蓋をしている首都高がいかに無粋きわまりないか、実感としてよくわかります。


0004.jpg 



日本橋川の石垣の由来や工法などについて、ガイドの人が詳しく教えてくれました。いろいろお聞きしたのにほとんど覚えられなくて申し訳ないです。



0005.jpg

やがて、合流地点から船は神田川へと方向を変えます。飯田橋から水道橋へ、JR中央線に沿って、おなじみの街並みが両岸を流れていきます。


0006.jpg

そして、お茶の水駅近くの聖橋。名前の由来は、湯島聖堂とニコライ堂という二つの「聖堂」を結ぶ橋、ということなのだそうです。神田川にかかる数ある橋の中でも、ひときわ風格を感じさせます。


0008.jpg



しだいに隅田川が近づいてきます。たくさんのゆりかもめがじっと並んでこちらを見下ろします。閲兵のために整列する、ちょっと行儀の悪い水兵さんたちみたいです。



0009.jpg

神田川から抜け出てみると、さすがに隅田川は大きいなあと驚きます。波に大きく揺られて、とたんに船酔いしそうになります。
これは清洲橋の真ん中を突き抜けて見える東京スカイツリー。どこから見てもそれなりに絵になる東京スカイツリーなのでした。


時間にして約100分。出発点の日本橋に戻ってクルーズは終わりました。
東京の「いつもと違う別の顔」を「低い視点」から眺め上げる楽しさを味わえるひとときでした。
なんだか、その昔、はじめてTDLで「ジャングルクルーズ」に乗ったときの昂揚感を思い出してしまいます。
筏で川下りするハックルベリーの冒険物語を読み直してみたくもなりました(^_^)

それでは。

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プロフィール

JIRO

Author:JIRO
東京下町で開業する司法書士です。
司法書士とはなにをする人か?
・・・一言では説明が難しいです。
といって二言三言あれば説明できるわけではなし。

このブログでは、日頃の出来事や読んだ本、観た映画などのことを書きつらねてみたいと思います。
あ、お仕事のこともすこし触れていきます。

(ホームページ http://www.noguchi-office.jp/)

相続なら江東区の司法書士 みどりの杜司法書士事務所(会社設立)

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